裁縫の利用方法

裁縫の縫いダメージ値を自動で読み取り集計する機能です。

縫いダメージの自動読み取りはダメージ99までです。3桁(100以上)は自動で読み取れません(手動で数値訂正してください)。
自動縫い機能もありますが、Ver211現在未完成です(銅/鉄針でしか動作せず、機能も不十分です)。


裁縫の縫いダメージ自動集計機能の動作例(動画)

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縫う操作は手動で行い、縫いダメージ集計のみを自動で行っています。
動画内の画面左下側がBOTのウインドウ、画面後ろ側がドラゴンクエストXのゲームウインドウです。

縫ったときのダメージや布再生が起きたときの回復量の数値を自動で読み取り集計しています。この例ではホーリーローブ下を11分間で6着縫いました。途中数回数値の読み取りミスがおき、その数値訂正操作もしています(動画2分00秒付近など)。

※再生モードをフルスクリーンに切り替えると動画が少しは見やすくなります
※パソコンの性能が低い場合は認識率が悪くなります



数値自動読み取りの基本的な使い方

1.DQMacroの「補助」タブにある「裁縫」にチェックを入れる
2.その隣りにある「設定」ボタンを押して裁縫画面を開く
3.DQMacroを「実行中」にする
4.ゲーム内で手動で裁縫をする


裁縫の画面構成




1.縫い力表示欄
現在の縫い力での縫いダメージの参考表です。機能的な意味はありません。
手動縫いする際にどの特技を選択したらいいのかの判断基準に利用してください。

2.メモ欄
ユーザーが利用するためのメモ欄です。機能的な意味はありません。
デフォルトでは空欄です。縫う手順や材料、注意事項などを自由にメモ書きできます。
入力したメモは4の「保存」ボタンを押さないと保存されません。

3.装備選択欄
縫いたい装備の選択をしてください。「からだ下」などの部位選択は必須です。
デフォルトでは「ホーリーローブ」などの具体的な基準値データが用意されている装備はごくわずかです。ネット上の情報を参考に後述の方法で基準値データを作成してください。

4.保存/削除ボタン
基準値データやメモ欄の編集をした場合の保存や基準値データの削除をするためのボタンです。

5.目標値設定欄
装備の基準値を編集する設定欄です。
4の「保存」ボタンを使わないと編集内容はウインドウを閉じたときに失われます。
右下の数値は☆3にするための絶対値編集欄です。

6.残り耐久表示欄
現在の縫いダメージ値やターン数、絶対値などの表示欄です。
自動数値読み取りの見逃しがあった場合は、現在の縫いダメージ値の右クリックメニューから手動数値追加ができます。

7.数値読み取り状況表示欄
自動数値読み取りの状況表示/訂正欄です。
自動数値読み取りに失敗した場合は、右クリックメニューから手動数値訂正ができます。


数値訂正方法



この画像では9ターン目にゴミを「-1」という数値として認識しています。
読み取りミスをしている場合は、その項目上で右クリックをして現れるメニューの「数値訂正」から正しい値を選択します。

ゴミを誤認識した場合は、右クリックするのではなく誤った数値をダブルクリックすることでゼロへ訂正できます。


数値追加方法



縫い数値を見逃してしまった場合には画面右側の数値読み取り状況表示欄に数値画像が現れず、訂正ができません。
この場合は現在の縫いダメージ値の上で右クリックをして現れるメニューの「数値訂追加」から見逃してしまった縫いダメージ値を選択します。


調整方法



自動数値読み取りは、パソコンの性能が高いとゴミを数値として認識する率が高まり、逆にパソコンの性能が低いと数値を見逃す率が高まります。そのため必要に応じて調整してください。設定は「調整」タブから行えます。

A B
C~D
E F

通常布、再生布、虹布それぞれについて設定項目A~Fの6項目あります。縫いダメージ値(数値を減らす側)の読み取り処理用はAのみ。回復値(再生布などにより数値が増える側)の読み取り処理用は残りB~Fの5項目です。

D以外の値は、小さくすると数値の見逃す率は下がるのもののゴミを数値として認識する率が高まり、
値を大きくすると数値を数値として認識する率は高まるものの、見逃率が高まります。

Dは逆に大きくすると数値の見逃す率は下がるのもののゴミを数値として認識する率が高まり、
値を小さくすると数値を数値として認識する率は高まるものの、見逃率が高まります。

調整する場合は5ぐらいずつ状況にあわせて増減してみてください。
(デフォルト値±5の範囲で調整を。という意味ではなく、1回に5ぐらいずつ調整しては試してみてください。という意味です)


さらに「高度な設定」の「システム」タブにある「メインスリープ」も読み取りに影響します。
値を大きくすると数値を数値として認識する率は高まるものの、見逃率が高まります。
調整する場合は50ぐらいずつ状況にあわせて増減してみてください。


数値の自動訂正機能があります。その調整は「裁縫」画面の「etc」タブにある「自動訂正条件」でできます。
値を大きくすると数値を数値として認識する率が高まるものの、数値をゼロと訂正する率が高まります。
調整する場合は1ずつ状況にあわせて増減してみてください。