強戦士の書を利用した自動再戦について

強戦士の書を利用して強ボスや試練の門のボスの自動巡回戦闘が可能です。

・自動ルート移動機能
・操作用マクロ機能
・登録ルート機能
などを組み合わせることにより自動で1戦ごとに宿泊しつつ再戦し続けることが可能です。

紫色の宝箱や通常ドロップの宝箱を拾うこともでき、
指定した強戦士から順々に紫色の宝箱を回収する設定も可能です。
試練の門のボス巡回へも対応します。


戦闘突入までの設定

操作用マクロ、高度な設定、登録ルートの3項目を設定します。


■操作用マクロ

街での宿泊操作を操作用マクロで記録/保存します。
例えば住宅街での宿泊操作は以下のように記録し、保存名を「強戦士用宿泊」とします(保存名は何でも構いません)。

1. 「ルーラ移動」で自宅のルーラ番号を選択して「追加」ボタンを押して住宅街へのルーラ移動を追加
2. 「記録開始」ボタンを押して操作記録を開始
3. 前進
4. ENTER連打で自宅の中へ
5. (十分待つ)
6. ベッド前へ移動
7. ENTER連打で休む
8. (十分待つ)
9. ENTER連打で起き上がる
10. 扉前へ移動
11. ENTER連打で外へ
12. (十分待つ)
13. 少し前進
14. 「記録終了」ボタンを押して操作記録を終了

※後述の方法により宿泊操作を実行しないのでしたら宿泊をせずに例えば少し前進するだけの操作用マクロを保存しても構いません


■高度な設定


「高度な設定」の「一般」タブにある「戦闘後に街へ自動移動する」「強戦士の書補助をする」にチェックを入れます(設定方法は「街へ戻るための移動設定」を参照)。

さらに「街で強戦士の書を使う」にチェックを入れ、「敵名指定」ボタンを押して戦いたい強戦士にチェックを入れます。

次に「宿泊操作用」で先ほど記録/保存した操作用マクロの「強戦士用宿泊」を選択します。
「宿泊MPレベル」はMPが設定した値以下の場合に宿泊用操作用マクロを発動します。ゼロに設定すると宿泊操作をおこないません。


強戦士の書補助をする:無効にするとすべての強戦士の書関連機能が無効になります
ボス戦の紫宝箱回収を試みる:紫色の宝箱を回収します。回収移動に時間がかかる場合は右の数値を少し大きくしてください
ボス戦の宝箱回収を試みる:通常ドロップの宝箱を回収します
前室から戦闘室へ自動移動する:戦闘エリアの前マップから戦闘エリアへ自動移動します
戦闘後に街へ自動移動する:戦闘後に街へ戻ったり「続ける」による戦闘継続をします
紫宝箱回収後は続ける:すべての強ボスから紫色の宝箱を回収し終えたときは戦闘勝利後「続ける」ことにより連戦します
街で強戦士の書を使う:街に戻ったときに強戦士の書を使い、次の戦闘を開始します
宿泊操作用:宿泊用の操作用マクロ名を選択します
試練の門ボスとも戦う:試練の門のボスが残っている場合は、強ボスの前にそれと戦います


「高度な設定」の「一般」タブにある「索敵時走る」「索敵時できるだけ走る」のチェックは外してください。
入れたままの場合はマップ認識ができずに強戦士の書が発動しない可能性があります。


■登録ルート

1. 例えば住宅街[M]キーを押してゲーム内で地図を表示する
2. DQMacroのHP/MPバーの上で右クリックして現れるメニューから「登録ルート設定」を選択する
3. 「操作用マクロ」で先ほど記録/保存した操作用マクロの「強戦士用宿泊」を選択する
4. 「取込」ボタンを押す
5. 「追加」ボタンを押す
6. 「複数ルート機能を利用する」にチェックを入れる
7. 「移動のみで索敵しない(デフォルト設定)」にチェックを入れる
8. 登録ルートのウインドウを閉じる


街へ戻るための移動設定

「高度な設定」の「一般」タブにある「戦闘後に街へ自動移動する」「強戦士の書補助をする」にチェックを入れる。

ゲーム画面で道具メニューを開き、「強戦士の書」の位置を確認してください。2ページ目にある場合は、[V]キーを押すなどして1ページ目に配置します。
※2ページ目にあると動作しません


宝箱回収

強戦士の書のボス戦後にドロップされる紫色の宝箱および通常ドロップの宝箱の回収設定が可能です。
設定は「高度な設定」の「一般」タブで「強戦士の書補助をする」「○○宝箱回収を試みる」にチェックします。

紫色の宝箱の近くになかなか移動しきれない場合は、距離を9など少し大きめにしてください。
ただし大きくし過ぎると離れた場所で移動が終わり、紫色の宝箱を回収できません。


利用方法

「戦闘突入までの移動設定」操作用マクロを記録したマップエリアで、メイン画面の「索敵」にチェックを入れて実行します。


紫色の宝箱回収後の挙動

紫色の宝箱回収後は、強ボスと連戦、自動ログアウト、操作用マクロの発動(狩り場への復帰など)が可能です。

「高度な設定」の「一般」タブの敵名指定で右側の「紫宝箱回収後に戦う敵」にチェックが入っている場合は、その強ボスと連戦します。

「高度な設定」の「ログアウト」タブで「強戦士の書で戦う相手がいないとき自動ログアウト」にチェックを入れるとログアウト開始します。

「高度な設定」の「一般」タブで「終了操作用」の操作用マクロをを指定しているとその操作用マクロを発動します。
狩り場へ戻りたい場合などはここでルーラ用の操作用マクロなどを設定してください。


毎朝6時に自動狩りを中断して強戦士の書をする

自動狩りの最中に毎朝6時になったら自動で街へ戻り、強戦士の書を利用して紫色の宝箱を回収する設定が可能です。

発動条件指定で6時以降に強戦士の書を設定している街へルーラ移動設定します。
・戦闘外に発動
・操作用マクロ
・発動間隔800秒
・イベント:午前6時00分(毎朝)
・イベント発生から600秒
・操作用マクロ:○○○   ←街へ戻るルーラ移動用の操作用マクロを指定


設定トラブル時

強戦士の書の設定をしたのにも変わらず動かない場合は以下の確認をしてください。

A. 街中で実行する
 (正常時、地図開く→地図閉じる→地図開く→地図閉じる→宿泊→前室→戦闘開始→・・・)
 (誤設定時、地図開く→地図閉じる→地図開く→地図閉じる→索敵・・・)

B. 手動で前室へ行きそこで実行する
 (正常なら、前室→戦闘開始→・・・)

C. 手動で強ボスとの戦闘エリアまで行きそこで実行する
 (正常なら、戦闘開始→敵を攻撃→戦闘勝利→宝箱回収→街へ・・・)

Aが動作しない場合は「登録ルート」の設定と「高度な設定」の「宿泊操作用」で操作用マクロが選択されているかを確認してください。
Bが動作しない場合は「高度な設定」の「前室から戦闘室へ自動移動する」にチェックが入っているか確認してください。
すべて動作しない場合は「高度な設定」の「強戦士の書補助をする」にチェックが入っているか確認してください。